「レコスケくん」で音楽ファンにはおなじみの漫画家・イラストレーター、本秀康さん。
本さんの新刊「あげものブルース」をご縁あって読ませていただきました(石引パブリックさんに感謝します)。
以下、感想。
これは、とてつもない本です。
何十年の時空を超えて、さまざまな縁が3Dで交差します。
人生の仕組み、縁の不思議、虫の知らせといったものの何たるかを、神の眼で垣間見るような体験です。
本さんが「ビートルズ、ジョージ・ハリスン、インド」に関する思い入れを語る場面はもちろんワクワク物ですが、メインである「あげもの」に関する思い入れ、「城」に関する思い入れが語られるときすら、同等のワクワク感に包まれます。
それは本さんが「何かへの思い入れ」を語るスタンスが、読み手をワクワクさせるからです。
つまり何を語ろうが、読み手である自分が門外漢のジャンルであろうが、ワクワクして「ずっとそれに耳を傾けていたい」と思わせるものがあるからです。
真に自分が好きなものをきちんと語ることは、これほどまでに人を魅了するのかということです。
この状況で、あさって2019年9月22日(日)、金沢市「石引ゲバゲバ祭り あげものストリート」にて、本さんのトークライブへの飛び入り出演させていただきます(ジョーハウスさんに感謝します)。
ご来場者の皆様に楽しんでいただこうとワクワクしている自分がおります。
本さんに上記の感想(のもっと詳細版)を直接お伝えしたり、ともにビートルズについて語ったりする予定です。
詳細は下記リンクをご覧ください。
金沢大学オープンアカデミー「ビートルズ大学」は、この日の午前中2コマの講義は平常通り行い、午後は「課外授業」として石引ゲバゲバ祭りに行きます。
この「課外授業」(石引ゲバゲバ祭)は参加無料です。
午前中の受講者でご希望の方は、可能な限り金沢大学駅前サテライトから石引まで一緒に移動します。
もちろん現地集合もOKです。
050-5362-9407
平日 10:00~18:00/土日祝 9:00~17:00
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